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独立して成功する秘訣とは?

1日に6万の新曲が作られる

皆さんも音楽のプラットフォームとして Spotify(スポティファイ) を聞いたことがあるでしょう。実際に使ってる人も多いと思います。 副社長であり音楽部門のグローバル共同責任者である、Jeremy Erlich氏は、

「私たちのプラットフォームには3億4,500万人のユーザーがいて、アーティスト側には何百万人もの人がいて、1日に6万曲の新しい楽曲を受け取っています。」といいます。

彼は、スポティファイの音楽部門のグローバル共同責任者です。スポティファイはスウェーデンを拠点としていますが、Jeremy氏はロサンゼルスを拠点とし、世界各地に散らばる100人のエディターたちと協力しています。彼のチームは、話題のプレイリストの作成から楽曲の選択・配置まで、プラットフォーム上の音楽体験を管理しています。

「2020年には、7万6,000組のアーティストを初めてプレイリストに登録しました。その結果は、当社のすべての媒体を通じて、毎月160億件の発見があります。」(Jeremy氏)

160億もの発見があるというのは、どういうことでしょう?Spotify を使っているユーザーが毎月160億もの新しい曲を聞いているということです。

毎日6万曲もの新曲がアップロードされているということですが、一人の人が一生かかっても6万もの曲を聴くことはないのではないでしょうか。

「世界で起きている面白いことのひとつは、これまでに存在した多くの障壁がなくなったことで、これまで以上に参入障壁が低くなったということです。アーティストとファンの間に一瞬のきらめきやつながりを生み出すことは、これまで以上に容易であると同時に難しいことでもあります。」(Jeremy氏)

Jeremy Erlich

今まではレコード会社にデモテープを送って採用されれば、レコードを作って世の中に自分の曲を広めることができました。 しかしそこには大きな壁がありほんの一握りの才能を持った人でないと音楽業界で成功することはできませんでした。そうした壁が今著しく低くなったと同時に、 無数の楽曲が日々アップされているということです。

このことは音楽業界に限らず様々な分野で起こっている大きな変化です。

「昨年は50億ドルのロイヤルティを支払いましたが、この数字は毎年増え続けています。」(Jeremy氏)

確かにロイヤリティは増えてるかもしれませんがそれ以上にアーティストの数が増えているのです。参入障壁は低くなりましたが今まで以上にもしかしたら成功するのが難しくなっているのかもしれません。

ブルックリンのラッパー、Kota the Friendは、ほぼすべてをオンラインで展開しています。彼のSpotifyのオーディエンスは、5年間で月間250人から300万人以上に増えました。また、3週間前にリリースされた最新アルバム「To Kill a Sunrise」は、SpotifyのUSアルバムチャートで5位にランクインしました。

Kota the Friend

「コロナウイルスにより、精神的にも感情的にも影響を受けましたが、経済的には影響を受けませんでした。」(Kota the Friend)

「私のようなアーティストは他にもいると思いますが、私たちは音楽を作り、それを発表し、その音楽からお金を得ています。オンラインプラットフォームのおかげで私は自分のキャリアをできる限り早く成長させることができます。1年後に自分がどうなっているのかを把握することができるのです。」(Kota the Friend)

自分の好きで独立して成功する秘訣

彼はどうしてメジャーレーベルとの契約なしにオンラインのプラットフォームだけで成功しているのでしょうか。

「1年経っても、自分がどうなっているのか考えられるんです。他の6万人が曲を出していることなんて考えられないよ。他の人のことを気にしていては、絶対に成功しませんからね。自分のことを考えて、自分の音楽のために何をすべきかを考えなければならないのです。」(Kota the Friend)

彼はここでとても重要なことを言っています。つまり毎日6万もの新曲が発表されている中で他の人のことを気にしていたら絶対に成功できないということです。自分の好きなことを人に振り回されずに集中すること。 これが自己実現をする上でこれからの世の中とても重要なことなのです。